役者になるためにすべき努力とは?5つご紹介!俳優に必要不可欠な能力とは?

「何をすれば役者になれるのか?」

「どんな努力をすべき?」

「努力すれば役者になれるの?」

など役者を目指す人なら誰でも、自分が役者になれるのか、どんな努力をすれば最短で役者になれるのかそんなことを考えたことがあるかと思います。

この記事では、「役者になるためにはどんな努力が必要なのか」についてご紹介します。

努力の仕方が分からない。今の自分の頑張りでは物足りないと感じる方は是非この記事で「努力」について改めて考えていただけると幸いです。




役者になるための努力とは?

当たり前ですが、役者になるためには「演技」を学ばなくては始まりません。芸能スクールに入ったり、劇団に入ったりと「演技」を学ぶ場所はたくさんあります。しかし、演技を学ぶだけでは役者になることはできないのが現実です。

ここでは、「役者になるための基本的な行動」を既にしている方が、役者になるためにさらに行動するにはどんなことに取り組めば良いかについてご紹介します。

「役者になるためには何をすればいい?」の段階の方は、この記事の最後にて「芸能人になるには?︎」についてもご紹介していますので是非チェックしてみてください。

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まだ役者への道に一歩も踏み出していない方であっても「役者になるための行動の全体像」を知っておくことは重要です。「役者になるにはどんな努力をしなければならないのか」について確認しておきましょう。

以下では、「役者になるための努力の仕方」についてご紹介します。

役者に求められるのは「演じる」能力

役者になるためには「演技」を学ばなくてはならない。とお伝えしましたが、「努力の方向性」として、第一に、「演技」の質を上げることが重要です。

なぜなら、役者を志すもの、あるいは既に役者として人気のある人の中にはいわゆる「天才」と言われる演技力を持つ者がいるからです。その方々と対等に演技をするには「演技力」を努力をして磨かなければなりません。

編集長

憑依型役者(ひょういがたやくしゃ)って知ってる?

「憑依型役者」という言葉を聞いたことがありますか?

「憑依」とは、霊などがそれ以外の者に乗り移ることを言います。

憑依型役者(ひょういがたやくしゃ)とは?

「憑依型役者」とは、役を演じることなしに心情、感情、見るもの、感じることが自然と自分と重なってしまう役者のことを言います。

役がその役者に憑依していることから「憑依型役者」と呼ばれます。

似た言葉として「カメレオン俳優」という言葉も存在しますが、「カメレオン俳優」とは、様々なキャラクター(性格)の役を演じ分けることができる俳優を言います。

「役が抜けない。」

役者の中には、「役が抜けない」と悩む方がいます。

  • 2016年「スーサイド・スクワッド」でジョーカーを演じたジャレッド・レトは日常生活でもジョーカー役が抜けず、ジョーカーが送りそうなネズミや銃弾、ビデオメッセージなどの奇妙な物を共演者に送っていたそうです。
  • 日本の役者でも、沢尻エリカ(さわじりえりか)さん「へルタースケルター」で演じたりりこ役が抜けず、体調不良で一時活動休止に至ったことがあります。

このように、憑依型の役者は演技に関して努力をしなくともそもそも役が自分に憑依してしまうので、その演技を見ている側からすると演技が上手いと受け取られるのです。

編集長

そもそも演技であるのかすら曖昧だね。実際に感じてしまうのだから。

憑依型役者は台本を読めば、自然と風景が浮かんだり、その役の感情が分かったりします。リハーサルでも、本番でもどんな状況でも役に染まることができるのです。

「憑依型役者」の存在がある限り、そうでない役者は、「演技」のレベルが憑依型役者に近づくように、台本(想像)の世界に入り込む練習、役の感情をつかみ取り、それを視聴者に伝える(感情を強く出す)練習が必要です。

また、「演技」をいかに現実的に演じられるかというのも重要です。

台本を読み実際に台詞を言うだけでは足りません。そのセリフがどのような状況で、どのようなタイミングで、どのように発せられるかをとことん追求し、現実にできる限り近づいた演技をすることが求められます。

憑依型役者と共演できる最低限のレベルにまでは演技のレベルを上げておくことをお勧めします。「いかに役に入り込めるか」が重要です。努力をして憑依型役者の演技に近づけるようにしましょう。

「役者になるための努力の仕方」をご紹介!憑依型役者にどう立ち向かうか。

役者になるために必要な努力の一つ目は、「憑依型役者のように役に入り込む練習をすること」とご紹介しました。しかし、演技のレベルを上げただけでは不十分です。

役者になるための努力、二つ目は、「演技が上手い役者との差別化」をどう図るかというところにあります。

演技が上手い役者との差別化は「役のキャラクターをどう解釈するか」そして「どんなキャラクターとして演じるか」で図りましょう。

編集長

憑依型役者にも欠点があるのですが、それは何だと思いますか?

憑依型役者の欠点は「独自性がない」ことです。

憑依型役者自身のクセや演じ方はあります。しかし、憑依型役者は台本を読んだだけでその風景や、役の感情などをすぐに読み取ることができ、それを自分の身体や表情、台詞にすぐに変換する力を持っています。

従って、彼らは「この役の人物はどんな性格なのだろう」「こんな性格だったら、このセリフはこんな感じで言うだろう」「ここはこんな間があるかもしれない」など、自分の演じる役がどのようなキャラクターなのかを考えることがないのです。その点、「役をどう解釈するか」においての熟考が圧倒的に足りません。

おきりんさん

役を深く掘り下げるということをしないんですね。

反対に、憑依型役者でない人たちは役をどう演じるかを「その役がどんな人物なのか」を考えることによって構築していきます。ですので、解釈の中に独自性が生まれるのです。どのようにその役を演じるかはその人の解釈次第で数多にもなるでしょう。

このように、憑依型役者と差別化を図り、役者として対等に渡り歩けるようにするために、憑依型役者にはない「独自性を磨く」努力が必要です。

そのためには台本の解釈の幅を広げる読解力も必要でしょう。読解力を磨くことで台本の解釈の幅が広がり、構築するキャラクターの幅も広がります。時にはユニークすぎる「ノリ」も面白いかもしれませんね。

ユニークな演技って?

2005年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ「野ブタ。をプロデュース」で草野彰役を務めたのは山下智久さんです。

山下さんはこの作品の原作は小説ですが、小説からは読み取ることができない草野彰(くさのあきら)のキャラクターを自分なりに解釈し演じています。

そのユニークさは監督をも驚かせるものでした。

おきりんさん

気になった方はぜひ見てみてくださいね!

憑依型役者と差別化を図るためには「独自性のあるキャラクターの構築」が必要です。そのためには「読解力」も必要です。解釈の幅を広げユニークなノリのある自分だけの「役」を演じましょう。

努力だけで役者になれる?

「役者になる難易度」はどんな役者になりたいかによって異なります。

テレビドラマや映画で役をもらい、台詞ももらえるような役者を目指すのであれば努力でどうにもならないことも十分にありえます。誰でも努力すれば役者になれるとは言いきれないでしょう。

その場合、年齢も影響してきます。オーディション参加者は10代から30代が多いようですが、役者希望は若ければ若いほど良いとされています。年齢が上がるにつれてオーディションに受かる確率も下がっていきます。

どのような場合にしろ、本格的に役者を目指すのであれば、オーディションは避けては通れません。

努力をしてもしなくてもオーディションに受かれば役者への道は開かれます。オーディションをいかに多く受けるかも重要になってくるでしょう。オーディションに受かるために演技を磨くことはもちろん、あなただけの読解力で役のキャラクターを構築していくことが求められます。

一方で、エキストラなどのチョイ役であれば学歴不問でアルバイトとして求人が出ています。有名な役者ではなくただ演じることが好きで演技の仕事をしたいという方は、アルバイトで役者をするという方法もあります。

つまり、役者になるのは簡単ですが、役者として売れるのは難しいと言えるでしょう。




【役者】綾野剛(あやのごう)の努力とは?

綾野剛(あやのごう)さんは高校卒業を機に上京し、モデルやバンド活動をします。2003年にテレビ朝日系列で放送された「仮面ライダー555」で俳優としてデビューしました。仮面ライダー555では意外にもヒーローではなく怪人役として出演しました。

そんな綾野剛さんですが、今ではたくさんの作品で主人公から脇役まで幅広く活躍されています。綾野剛さんは様々な役を演じる上で自分が努力していることを語っていました。

綾野剛さん自身、慣れていることを捨てて、新しいことに進んで行くことは自分の性に合っていると語っています。その点、役者は新しい作品で新しい役を次々に演じていかなければならない仕事のため、綾野剛さんにピッタリの職業なんですね。

しかし、新しいことに進んでいくためには、古いものを捨てていかなければなりません。そのことについて綾野剛さんは次のように語っています。

次々と構築していくことで可能性を見つけていける、天才のような人もいる。でも僕は天才じゃないから、圧倒的な努力が必要なんです。

https://moviewalker.jp/

新しいことを積み上げて、どんどんレベルアップしていくことができる天才もいるが、自分はそうではないため、努力をして、あえて積み上げたものを捨てていかなければならない。そのことを認識して、役者として「努力」を続けているんですね。

役者になるためには「努力」が必要ですが、役者になった後も「努力」が必要です。

おきりんさん

自分にとって努力をどこでどのようにすべきかを考えることが重要なんだね。

得意なことを努力して伸ばすのか、苦手なことを努力して克服するのか、はたまた、どちらも努力するのか。

編集長
おきりんさん

努力を継続的にするにも努力が必要なんだね 汗




人気役者はこんな努力をしていた!?長い下積み時代

今では、誰もが知っている人気俳優の中にも長い下積み時代を経験した方がいます。ここでは人気役者5人の下積み時代をご紹介したいと思います。

おきりんさん

人気俳優でも「努力」をした時期があるんだね。

役者の努力①有村架純(ありむらかすみ)

有村架純さんは高校在学中に事務所「FLaMme」のオーディションを受け見事合格。その一年後の2010年5月にはドラマ「ハガネの女」に出演します。2011年には、映画初出演、2013年にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演します。

2014年、ジブリ映画「思い出のマーニー」で声優デビューを果たします。一見、順調に人気役者になったように感じますが、実は、この当時はオーディションを受けまくっていた時期なんだとか。書類選考も含めるとその数は3桁にも及ぶそうです。

「だけど、私は遊びに東京へ来たわけではなくて、地元の(兵庫県)伊丹市には帰らないつもりで来たわけですから」。

https://ciatr.jp/

何回オーディションに落ちても夢に向かって挑み続ける姿勢が素敵ですね。「地元には帰らないつもりで東京に来ている」という普段の有村架純さんのイメージからは想像がつかない負けん気の強さもあり、役者になるために努力を怠らない意志の強さが感じられます。

その努力も実り、2015年5月に映画「ビリギャル」にて、映画初主演を果たします。また同年6月には、日本テレビ系列のテレビドラマ「永遠の僕らsea side blue」で初主演を果たし、映画、テレビドラマと初の主演を勝ち取り一気に人気女優となりました。

「ビリギャル」ではアカデミー賞優秀主演女優賞、新人俳優賞を受賞しています。

おきりんさん

役者になるという意志の強さと、その夢に向かって諦めず挑み続ける努力が素晴らしいですね。

役者の努力②堤真一(つつみしんいち)

堤真一(つつみしんいち)さんは、不登校を経験しながらも、そこから俳優を目指し、長い下積み時代を経験して役者になりました。

堤真一さんのエピソード

  • 高校生の頃は不登校だった。
  • 父親に愛されていなかった!?
  • 父親が肺がんになる
  • 役者としてのお給料は月2万7千円。お給料なしの月も!
  • 家にキノコが生えていた!

堤真一さんは、高校生のころ登校になりました。小学生から熱中していた野球を続けるために高校でも野球部に入部しましたが、部の体質が合わず退部します。長く続けていた野球から急に離れたことで学校に行くのも嫌になり、やがて登校に。

父親ともそのことでもめていたそうで、父親のようなサラリーマンになるわけではないからと言う理由で、一時は高校中退も考えました。しかし、父親の「サラリーマンの苦しみが分からない人間は何をやっても一緒や」という言葉に、高校を卒業することを決意したそうです。

高校卒業後の1983年、JAC(ジャパンアクションクラブ)養成所(現在の株式会社ジャパンアクションエンタープライズ)の研修生第1期生として京都養成所に入所します。

その頃、父親の静雄さんに丸々が見つかります。堤真一さんが選抜クラスに選ばれ、東京の養成所に行くために上京。上京を報告するために父親の病室に行った時のことです。

たいした話もできずに立ち去ろうとする堤に、静雄さんは声を振り絞り、急に「真一!」と叫んだという。そしてポツリと「元気でな……」と声をかけたのだとか。その瞬間、堤は「『ああ、この人は死ぬことを(自分で)知ってる』と思うと振り返れなかった」と語り、「そのまま病室を出て号泣した」と語った。

https://www.rbbtoday.com/

生前、父親は無口だったそうで、愛されていないと勘違いしていましたが、取材で父親の撮影した大量の家族写真が見つかり、父親が家族と過ごす日々を何よりも大切にしていたことを知り、父親に対して素直になれなかったことを後悔していました。

1984年の5月、正式にJACに入団し、ミュージカルの舞台に立ちますが、JAC入団後の生活はそう甘くはありませんでした。JACに入団してすぐ、現在、ハリウッド俳優としても活躍している真田広之(さなだひろゆき)さんの付き人をしながら役者の活動をしました。

しかし、JACの公演料は、月に2万7000円程度。アルバイトをしながら何とか生活をしていました。家賃は2万5000円でほぼ役者の仕事のお給料と同じです。家の中にはきのこが生えており、カギは意味をなしていませんでした。

つらい下積み時代でしたが1985年に、日本歌舞伎役者の坂東玉三郎(ばんどうたまさぶろう)さんから「あなたは芝居心があるからお芝居を続けなさい」と何度も言われたことで本格的に役者を目指します。JACは入団した4年後に退団、今でも役者になるきっかけをくれたことに感謝をしていると語っています。

退団後、演劇を中心に活動していましたが、1987年、NHK「橋の上においでよ」でテレビドラマ初主演、1989年映画「バカヤローー!2 幸せになりたい。」で映画デビューを果たします。そして2000年に放送されたテレビドラマ「やまとなでしこ」でヒロイン役の松嶋菜々子さんの相手役を演じ、一気に有名役者になりました。

編集長

養成所に入った1983年からの月日を考えるとブレイクするまでに17年経過しています。

生活が苦しかった日々も考えるとかなりの長い期間、努力していることが分かりますね。

17年間はすごい!努力し続けられるのは才能なのかも!?

おきりんさん

役者の努力③鈴木亮平(すずきりょうへい)

鈴木亮平さんは、2006年、「レガッタ〜君といた永遠〜」で俳優デビューを果たし、2014年のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」でヒロイン役の吉高由里子さんの夫役を演じてブレイクを果たしました。

鈴木亮平さんはストイックで有名な役者です。役作りのためにTBS系列のドラマ「天皇の料理番」で20kgの減量、また、映画「俺物語!!」で高校生役を演じた時には30kgも増量するという、どんな役にも全力で応えるストイックさをお持ちです。

そんな鈴木亮平さんも役者になるために努力をした一人です。

小学生のころアニメを見て声優に憧れ、中学生では映画に魅了されて俳優に憧れるなど子供の頃から映像作品に興味を持っていました。

大学生になると演劇サークルに入部し、最初の公演の時に観客が感動して泣いていたのを見て本格的に役者の道を目指すと決意しました。

大学では演劇サークルに打ち込んでいましたが、「このままで本当に役者になれるのか?」と焦り、芸能事務所や制作会社に履歴書を持って回ります。その数、50社以上。しかし、結果はすべて門前払いだったそうです。

そこで仕方なくエキストラを取り扱うキャスティング事務所まで売り込みに行き、ようやく入れたのはモデル事務所。

そしてそこからキャスティング事務所に仕事を紹介してもらえるようになり、現在所属するホリプロに入りました。

中には、ドアを少ししか開けてくれないなど軽率に扱われたこともあったとか。また、「無駄だ、こういうことしても絶対使わない」と履歴書を目の前でゴミ箱に捨てられたこともありました。

現在では、ドラマに映画、声優まで幅広く活躍している鈴木亮平さんですが、50社以上の事務所に断られた経験があるのは意外ですね。

おきりんさん

諦めずに努力することで少しづつ開ける道もあるんだね。

最近になって、自分を軽率に扱った事務所と仕事をし、その際に、打ち上げの席で「君みたいなタイプはウチに来れば良かったのにね」と言われたそう。爽やかに「そうですねー!」と返答しました。

役者の努力④ムロツヨシ

ムロツヨシさんは1年、浪人して東京理科大学の数学科に合格、入学したにも関わらず、わずか1か月で中退し、俳優養成所に入所しました。

大学を辞めた理由は、同級生の「学びたいことがあってこの学科に来た」と言う言葉でした。それを聞いてただ偏差値の高い大学に入りたかっただけで東京理科大学に入学した自分を恥ずかしく思ったそうです。

彼らのように自分も夢を持つ側の人間になりたいと決意します。

直感で、自分のやりたいことは芝居だと思ったそうです。そして、次の日には大学を辞めてオーディションを受け始めました。

そこから長い下積み時代が始まります。

アルバイトと俳優養成所を両立しながら役者を目指し、オーディションを受けますが書類選考で落ちまくります。1999年、単独で作・演出・主演を行った舞台活動に挑戦しますが、思うようにいきませんでした。また、2001年に演劇バトルに参加するため演劇ユニット「劇団ヤニーズ」を結成したときも、自分が発起人であるにもかかわらずメンバーから「ムロはアツすぎて俺たちとは違う」と言われてしまい退団。

約8年にも及ぶ暗黒時代を経て、花開くのが2005年公開の「サマータイムマシン・ブルース」です。この映画出演を機に、作品に次々と出演するようになります。

テレビドラマに始まり、映画公開までされた大ヒット作品「踊る大捜査線シリーズ」にも出演しているんです。ご存じでしたでしょうか。

ムロツヨシさんが出演していた舞台に、日本の映画監督でテレビドラマや舞台の演出家である本広克行(もとひろ かつゆき)さんが来ていたそうです。舞台終了後の飲み会の席にも顔を出していたため、ムロツヨシさんはそこで「ムロツヨシです。僕を使ってください。僕を見てください。僕に経験をください。その経験値を絶対プラスにして恩返ししてみせます。」猛アピールをしました。

そして実現したのが、本広克行さん演出の「サマータイムマシン・ブルース」と「踊る大捜査線シリーズ」の出演です。

一年間浪人をして入学した大学を一年で辞め、そこから努力すること約8年自分を直接監督に売り込むことで夢を実現しました。そして波に乗って役者を続け、2018年、42歳で、新人賞を受賞します。そして2021年にやっと映画初主演を果たしました。

おきりんさん

学生の頃に役者を志して、結果として実るのが42歳。努力がすごいね。

役者の努力⑤斎藤工(さいとうたくみ)

斎藤工(さいとうたくみ)さんは、「昼顔」や「BG〜身辺警護人〜」で有名な俳優さんですが、代表作の「昼顔」が放送される2014年まで「ネクストブレイクする俳優」と言われ続けて13年という長い下積み経験をされた俳優です。

おきりんさん

13年!!!!

デビューは2001年に韓国映画を日本リメイクした映画『時の香り リメンバー・ミー』です。韓国の斎藤工さんは15歳の時に芸能事務所「インディゴ」に所属します。そこでモデル活動をしながら俳優を目指し始めました。そんな斎藤工さんを『時の香り リメンバー・ミー』の監督、山川直人さんがスカウト。初映画出演にして初主演をしました。

しかし、そこから有名な作品に出演するもブレイクせず。2014年に出演した「昼顔」でやっと世間にその名が広がりました。

「昼顔」に出演するまでに斎藤工さんが出演している有名作品には「海猿」「ごくせん」「SPEC」「八重の桜」「相棒」などがあります。

おきりんさん

へー!出演してたんだ!と思う作品ばかりだね。

斎藤工さんは、「昼顔」でブレイクするまで新聞配達員のアルバイトをしていました。現在も「いつ戻るかわからないから」と、配達員として籍を置いているそうです。

俳優としてブレイクするまでにモデル、監督、俳優ととても多くの経験をされています。しかし、それとブレイクするかどうかはまた別の話です。チャンスはあるし挑戦もしているのになぜかブレイクしないということも俳優の世界にはあるのですね。

編集長

厳しい世界ですね。




役者に必要な能力とは?

役者の努力を5つご紹介してきましたが、どの方も「役者という夢を追い続けたこと」「役者としての目標が世間に名の知れている人気役者になること」が共通していました。

演じる仕事をする人を「役者」と言いますが、どんな役者になりたいか、自分の目指す役者としての目標はどこかということも考えることが重要です。

以下では、役者に必要な能力をご紹介します。長い下積み時代を過ごし、現在成功し、活躍している方のように本格的に人気役者になりたい方はぜひチェックしてください。

役者に必要な能力①自分をアピールして集客する力

人気役者として成功するためには、人を惹きつける演技やキャラクター、人間性が必要です。監督に「次も使いたい!」と思ってもらえるよう自分の魅力をアピールしたり、演技やバラエティー番組の出演で作品や自分自身を見てくれる人を魅了しなくてはなりません。

ムロツヨシさんのように何回失敗しても自分を売り込んでいくメンタルも必要になるかも知れません。

現代ではSNSが発達し、自分を表現する場も増えています。役者として売れるためには積極的に自分をアピールし、集客をしていく姿勢が求められます。

役者に必要な能力②役を探求する力

役者には自分の演じる役がどのような人物なのかを探求することが求められます。自分が演じたい役だけを演じられるとは限りません。

時には悪役を演じることもあるかも知れません。どんな役でも自分の色を出しながら、自分だったらどのように演じることができるのかを考え抜く力が必要です。

役者に必要な能力③役を想像力で確立させ、自分を客観視できる力

役をどう演じるかの方向性が決まったら、役を演じている自分を客観視し、作品を見ている人がどのように感じるかを考える必要があります。

役者は作品を見る人を魅了するのが仕事です。作品を見て心を動かしてもらえるように、自分の演じる人物を作り上げます。

自分が演じたいように演じる、自分の固定されたイメージのみで自分を確立させてはいけません。

どのように演じるかを決める際には、その役が客観的に見てどのように見えるのか、感じられるのかを考えることが求められます。自己満足な役のイメージで演じるのではなく、視聴者の心を動かす演技を追求しましょう。

役者に必要な能力④批判に動じず失敗を引きずらない力

急速にインターネットが発達した現代の情報社会では、視聴者は自由に自分の考えを発信できます。また、それを私たちは簡単に見ることができます。役者が視聴者の声を簡単に知ることができる現代では、

あなたの演技を批判する人は決して0にはならないことを認識しておくことが重要です。

批判されてもそれに動じず、一つの意見として吸収すること、時にはその意見に動じない強いメンタルが求められます。全ての人間に正解と言わせることができる演技は存在しません。良い評価もあれば悪い評価もあります。

編集長

時には素直に聞き、時には受け流す、そんな強い心が必要です。

役者に必要な能力⑤人の心に寄り添う力

批判に動じないことは大切ですが、その視聴者の声に耳を傾けることは重要です。

自分よがりな演技にならないよう視聴者に様々な感情を与え、楽しんでもらえるにはどうすればよいか日々考えることを意識しましょう。

役者は見られることが仕事です。自分をどう見てほしいかということを考えるのは重要ですが、同時にどう見えているか、自分がどう視聴者を楽しませることができるのかを考えられるような人に寄り添う力を持ちましょう。




役者になるためにすべき努力まとめ

今回は、「役者になるためにはどのような努力をすべきか」「役者のための努力の仕方とは?」「有名役者の努力」「役者になるために必要な能力」についてご紹介しました。

演技をする天才。いわゆる憑依型役者(ひょういがたやくしゃ)と張り合えるような演技力を持ち、視聴者に魅了されるような人気役者になるためには「演技」の技術を学ぶだけでなく、役者の世界の中で抜きに出るために自分をどう表現できるか、独自性をどう表すかを考えることが重要です。

また、現在活躍している有名役者は「努力」の方向性は様々ですが、努力をして役者になる為に行動し継続する力を持っています。

誰でも有名役者、人気役者になれるとは限りません。努力をすれば確実に叶う夢とは言うことができません。しかし、努力をすることで努力しない自分に比べて確実に夢に近づけるのは確かです。

「演技に挑戦してみたい」「役者の世界に入りたい」「有名役者になりたい」と思うことは人それぞれあるかとは思いますが、この記事がそんなあなたの一歩をサポートできれば幸いです。

編集長

夢に向かってがんばってくださいね!




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赤(Seki)

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